チカラの技術

電子工作やプログラミング

あのkogoroさんと吉崎さんが巨大ロボットを作ってるらしい

ロボットが好きだぁぁぁ!
 
操縦可能な人型巨大ロボット・・・
 
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それは漢のロマン!日本人の夢!
 
今まで数mを超える巨大ロボットというと、
車輪型の作業用車を除くと虫のような多脚型のようなタイプが主に実用化されており、
ロボットアニメに出てくるような人型ロボットはオブジェとして実現されています。
 
これらのロボットを見てもかなり興奮しますが、
やはり生きている内に人型の巨大ロボットを操縦してみたい!
というのが皆さんの本音じゃないでしょうか?
 


モノづくりの狂犬達
 
ここからが本題なのですが
操縦できる巨大ロボットの製作プロジェクトが進んでいます。
クラタス(仮)という上半身が人型の4脚ロボットです。
 
企業ではなく、個人の方が集まってのプロジェクトとなるようですが
メインの開発者は既に企業や産学共同の開発経験をお持ちのお二人で
その技術レベルは半端じゃありません。
 
ロボットのフレームとメカトロをkogoroさんが製作中で、
制御ソフトと基板を吉崎航さんが今後手がけられるようです。
 
kogoroさんは鉄作家として、技術と気合でなんでも作っておられます。
ロボット関係の活動としては1/1スコープドッグを一年弱掛けて製作されており、
メカトロの製作事例として、サッカーボールをエンジンの駆動力で蹴るという
ぶっ飛んだアイデアカストロール1号を作っておられます。
このマシンの蹴ったボールは時速200kmを超えゴールネットを突き破ります。
どんだけwwww
 
吉崎航さんはヒューマノイドロボットの制御ソフト「V-sido」で有名な方で
ニコニコ動画でも数々のロボット動画で度肝を抜き続けていて
不安定な足場で重りをつけて片足立ちの状態を維持するという凄まじいバランスを実現しています。
また、kinectが登場したときは、即座にそれをシステムに組み込んだ事などから
フロンティアスピリッツに溢れる方である事が伺えます。
とにかく新しい作品の度に衝撃を与えてくれる方で、1世代先の技術だといつも感じています。
 
kogoroさんは吉崎さんの事を「ロボットに半生を捧げている、アキバの狂犬」と評し、
自らも武闘派打撃系クリエイターとして不足は無いとのことで、
お互いに遠慮や妥協の無い開発環境になりそうですね。
 

ロボットは熱いうちに打ち合え
 
クラタス(仮)は2台製作して殴り合いをさせる事を想定しているらしく、重厚感が凄まじいですw 
しかも搭乗型のロボットですから、搭乗者は非常にスリリングで熱いファイトが楽しめそうです!
これは日本企業では絶対に作れないタイプのロボットで、その点でも素晴らしい試みだと思います。
正直乗ってみたい!
 
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 ※イメージです
 
この方達の技術力と気合と根性が有れば本当に面白いものが作られそうです。
色々大変な開発とは思いますが、期待して完成を待ってます!