チカラの技術

電子工作やプログラミング

Wikipediaでアイアイの情報量を盛って歌うシステムを作りました(歌う編)

こんにちは。
前回の記事の予告通りgoogle homeさんに歌ってもらいました。

歌は心と情報量

いきなりですが結果からです。
IoTシステムを構築して歌ってもらいました。
www.youtube.com

google homeさんは200文字程度が読み上げ限界なので
概要のみの読み上げになりますが、
これで気になったおさるさんはいつでも調べてもらえますね!

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Wikipediaでアイアイの情報量を盛って歌うシステムを作りました(盛る編)

こんにちは。元気です!

童謡「アイアイ」、ご存じですよね。
私も小学生の頃は授業で声が枯れるまで歌っていました。

www.youtube.com

心に残る名曲です。
しかし、この歌で語られるアイアイは謎が多く
南の島(四国?沖縄?)に住むサルである事以外はほとんど分かりません。

そこでwikipediaからより多くの情報を抽出し盛って、
楽しみながらアイアイに対する理解を深めようというのが今回の趣旨です。
(システムに歌わせるのは後編です)

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日本全国の電子部品店マップを作成しました

こんにちは!元気です!
タイトルどおり、北は北海道から南は沖縄まで電子部品店をマップにまとめました。

電子部品店マップ

クリックすると地図にジャンプします。
https://www.power-of-tech.com/parts-map/index-map

使い方・注意点

  • マーカーをクリックすると店名とグーグルマップの詳細情報へのリンクが表示されます
  • 同地域の店舗はマーカーが重なっている場合があります。拡大してご確認ください
  • Google map APIの無料枠に限りがあるため1日の使用回数に制限を設けています。利用できない場合は翌日(日本時間17:00にリセット)に再度お試しください。
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感謝を表しながら眠るためのIoTシステムを作りました

こんにちは。

今回、IoTシステムを製作しましたので紹介します。

システム名は「チェイシング・リスペクト (追跡する恩義)」です。
(遠距離操作型のスタンドを出すときの発音で呼びます)

本IoTシステムの目的

突然ですが、日本の慣習の一つに

「恩人には足を向けて眠れない」

というものが有ります。

毎晩眠るときに恩人から受けた恩を思い出し、恩人の居る方角へ足を向けて眠るような失礼は出来ない

という意味で、例え人に見られていない寝室でも恩義を忘れない日本人の美徳だと思います。

f:id:powerOfTech:20180701121939p:plain:w150

本IoTシステムはこの実行を強力にサポートします。

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ハードオフで購入した謎の半導体の型式を調査、判別しました

前回のあらすじ

 ハードオフで540円で購入した謎の半導体を組み立てました。
  f:id:powerOfTech:20180301142835j:plain:h400
        図1
 電気特性はダーリントントランジスタに近いようですが何か・・・違和感を感じます。
 調べましょう!

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ハードオフで購入した未完成の半導体を動作させました

こんにちは。
私は普段、完成品の半導体を使って電子工作をしていますが
今回は未完成品を買って組み立ててみました。

ハードオフとは

家電,オーディオ,ゲーム機器などの中古商品やジャンク品を扱うショップです。
ACアダプタや各種コネクタケーブル等も格安で販売しているので電子工作をする方にも便利なお店です。
f:id:powerOfTech:20180220211524p:plain

半導体を購入しました。

ハードオフのPCサプライコーナーで見つけた謎の半導体入りケースを540円で購入しました。

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GravityLight(重力式ライト)が届きました!

○グラビティライト

2012年11月にクラウドファウンディングサイトの「Indiegogo」にて重力式ライトが投資を募っていました。

グラビティライトの翻訳記事

ウェイトを使って発電する画期的なライトという事で私も投資をして製品の完成と到着を待っていました。
発送予定は2013年の3月でしたが度重なる改良から一年間も遅れ、今日やっと到着しました!

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外箱

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本体。予想よりもかなり小さい。高さ15cm,幅10cm。
調整つまみで出力を調整可。

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本体背面。左側に置いているのが付属のDCプラグ。下部中央のジャックに差し込んで使う。


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取扱説明書。
電気のこない途上国向けの製品なので文字が読めない人にも使えるように
イラストメインとなっている。
⑥のカウンターウェイトが無いと②のメインウェイトを持ち上げたとき逆側のレールが下がらない。


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ウェイト用フック。樹脂ですが強度はかなり高い。
通しているレールもプラスティック。

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ウェイト袋。この中に砂を詰めてウェイトとする。
右がメインウェイト,左がカウンターウェイトの袋。
ロゴは大口投資の特典で「この人たちの協力を得てあなたの元へ届けています」と添え書きがある。

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動作中。なかなか明るい。

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過重量警告。右上の設置用タイラップが掛かっている黒い突起部分がバネで本体と
接続されていて重量がバネ力を超えるとスイッチが入る仕組み。

明るさを確認したところ、細大出力なら6畳程の部屋で家事が出来る程度に部屋を灯せそうです。
本を読むには光源が遠いのですがその対策としてオプションとして光源を分割するオプション品の
SatLightsが開発されています。
こちらの最下段の動画に紹介されています。

概ね期待どおりの製品が出来て大変うれしいです。


○特性チェック

背面のDCジャックから発電している電力を取り出せます。またこの時LEDの点灯は停止します。
この時の負荷特性を出力を3段階に分けて測ってみました。

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砂が無かったので米を下げてます。
カウンターウェイトには1リッターのペットボトルを下げました。

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可変抵抗で負荷を調整します。

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結果
電圧は動作中ずっと安定しないので幅を持たせて表記している。
強モードの時、出力は約45mW,3.3Vの時は11mA程度取り出せる。

強力ではありませんがLEDの点灯には十分な電力ですね。
使ってみた感想ですが、製品の強度や作り、警告表示を見て完成度は高いと感じました。
そして途上国に普及させるというコンセプトを実現させようとする意気込みが伝わりました。
一年も待った甲斐はあったなとw
今後よりオプション等で用途を広げ、灯油の明かりから置き換わっていって欲しいと思います。