チカラの技術

電子工作やプログラミング

GravityLight(重力式ライト)が届きました!

○グラビティライト

2012年11月にクラウドファウンディングサイトの「Indiegogo」にて重力式ライトが投資を募っていました。

グラビティライトの翻訳記事

ウェイトを使って発電する画期的なライトという事で私も投資をして製品の完成と到着を待っていました。
発送予定は2013年の3月でしたが度重なる改良から一年間も遅れ、今日やっと到着しました!

イメージ 1

外箱

イメージ 2

本体。予想よりもかなり小さい。高さ15cm,幅10cm。
調整つまみで出力を調整可。

イメージ 6

本体背面。左側に置いているのが付属のDCプラグ。下部中央のジャックに差し込んで使う。


イメージ 10

取扱説明書。
電気のこない途上国向けの製品なので文字が読めない人にも使えるように
イラストメインとなっている。
⑥のカウンターウェイトが無いと②のメインウェイトを持ち上げたとき逆側のレールが下がらない。


イメージ 3
ウェイト用フック。樹脂ですが強度はかなり高い。
通しているレールもプラスティック。

イメージ 4
ウェイト袋。この中に砂を詰めてウェイトとする。
右がメインウェイト,左がカウンターウェイトの袋。
ロゴは大口投資の特典で「この人たちの協力を得てあなたの元へ届けています」と添え書きがある。

イメージ 5

動作中。なかなか明るい。

イメージ 11

過重量警告。右上の設置用タイラップが掛かっている黒い突起部分がバネで本体と
接続されていて重量がバネ力を超えるとスイッチが入る仕組み。

明るさを確認したところ、細大出力なら6畳程の部屋で家事が出来る程度に部屋を灯せそうです。
本を読むには光源が遠いのですがその対策としてオプションとして光源を分割するオプション品の
SatLightsが開発されています。
こちらの最下段の動画に紹介されています。

概ね期待どおりの製品が出来て大変うれしいです。


○特性チェック

背面のDCジャックから発電している電力を取り出せます。またこの時LEDの点灯は停止します。
この時の負荷特性を出力を3段階に分けて測ってみました。

イメージ 7

砂が無かったので米を下げてます。
カウンターウェイトには1リッターのペットボトルを下げました。

イメージ 8

可変抵抗で負荷を調整します。

イメージ 9
結果
電圧は動作中ずっと安定しないので幅を持たせて表記している。
強モードの時、出力は約45mW,3.3Vの時は11mA程度取り出せる。

強力ではありませんがLEDの点灯には十分な電力ですね。
使ってみた感想ですが、製品の強度や作り、警告表示を見て完成度は高いと感じました。
そして途上国に普及させるというコンセプトを実現させようとする意気込みが伝わりました。
一年も待った甲斐はあったなとw
今後よりオプション等で用途を広げ、灯油の明かりから置き換わっていって欲しいと思います。