チカラの技術

電子工作やプログラミング

STM32F4開発環境の構築方法を解説しました。


2018/05/19追記:
現在ソフトウェア類の配布停止など、開発環境の構築が不可能となったため記事を削除しました。
現在の無償開発環境はSystem Workbench for STM32を推奨します。

こんにちわ。
簡単に構築できるSTM32F4開発環境が見つかったので解説します。
一時間もあれば構築できると思います。


○TrueStudio→Eclipseへの乗り換えはもう出来ない。
STM32F4の環境を手軽に構築できないかと思い、色々調べてみた結果
花岡ちゃんさんのブログなどで説明されていたTrueStudio→Eclipseへの乗り換えが良さそうでした。
しかし、TrueStudioのバージョンが新しくなっておりデバッガが動作しませんでした。
さらに現在、古いバージョンのTrueStudioを入手する事ができない為、この方法は諦めました。


イメージ 1
○ CoIDE
さらに探し続けていると、STM32F4に対応した統合環境CoIDEが見つかり、
デバッグまで出来るようになったので構築方法をHPにて解説しました。


○機能
デバッグ機能が充実していてペリフェラルレジスタの確認もできます。
また複数のブレイクポイントを設定でき、デバッガからのリセットも安定しています。

操作性は組み込み向けにカスタマイズされたECLIPSEという感じです。
イメージ 2

フレームワーク
そのまますぐに開発できるように、ベースのファイルを用意しました。
ドラッグ・ドロップするだけで使えます。


環境の構築に関して質問がありましたらコメントに書いてもらえればと思います。
よろしくお願いします。